リーダー・プロフェッショナルが今、身につけるべきスキルとは

 

 

早期に信頼を築ける
自身の価値を示す力
「エグゼクティブプレゼンス」は
ビジネススキルである

 

これから重要になるビジネススキル

 

これからビジネスで重要性が増すのは、エグゼクティブ プレゼンス(Executive Presence」です。

エグゼクティブプレゼンスとは、「リーダーポジションにある人間なら持つべき、ワンランク上の外見や態度」のことを言います。

欧米などでは、経営者や上級管理職、あるいはプロフェッショナルな専門家といった「リーダーポジション」にある人間がリーダーシップを発揮する上で、必ず身につけておくべきものとされ、「能力」や「スキル」として扱われます。事実、リーダー職やエグゼクティブクラスの求人の要件には、多くの場合、必要なビジネススキルとして「エグゼクティブプレゼンス」と明記してあることが少なくありません。一定以上のクラスの人材に一般的に期待されるものであることが伺えます。

 

 

日本では、言葉こそまだ十分に浸透しているとは言えませんが、誰もがもともとリーダーやプロフェッショナルに期待するものとして、イメージではたやすく理解できるものであるでしょう。自分が信頼する人間が、その役割やポジションにふさわしい自信や能力を持っていること望むはずです。

これをいちいち言葉で説明したり、仕事全体でわかってもらおうとすると非常に難しくかつ時間もかかります。しかし、エグゼクティブプレゼンスは短い時間でそれを周囲に示す役割もします。ですから周囲はその人間と安心しビジネス関係を構築しようと思えるのです。

エグゼクティブプレゼンスを持つ人間は、人からたやすく好感や関心を引出し、人が信頼したいと思うような安定感や能力の高さをその振る舞いや態度で示すことができ、また人を冷静に観察する視点を持っていることから相手に適切な働きかけをすることができます。それは、EQ(Emotional Intelligence=心の知能指数)の高さでもあり、リーダーシップをとるうえで適格な能力を内包しているのです。

日本では、まだ十分に浸透していない、と言いましたが、外資系や海外取引先が多い企業の関係者やそのような企業または海外での勤務経験がある人を中心に知られ始めています。外資系や海外取引先が多い企業の中には、すでに「エグゼクティブプレゼンス」の有無が評価に影響しているところも少なくはありません。

現在、ビジネスではだんだん海外・国内といった境界線が薄れてきていることから、日本でも「エグゼクティブプレゼンス」が広い範囲で理解されはじめ、欧米並みにリーダーやプロフェッショナルの要件として考えられるようになる日は間近に来ています。

 

 

エグゼクティブプレゼンスはどうして必要なスキルなのか

 

社会でキャリアを積み、ポジションが上がってくると、どのビジネスパーソンも遅かれ早かれ、どんな形であれ、リーダーシップを取る立場になります。また、コンサルタントや士業、あるいは講師といった職種ではクライアントや受講生に対して指導的な立場を持つ必要があります。

そのときに、人が信頼したいと思うような振る舞いや態度を身につけていないことは、そのビジネスパーソンにとっては不利な状況を招きこそすれ、有利なことは何もありません。親しみを感じてもらったり、同情されたりすることは期待できますが、長期的に見てその人のビジネスキャリアには良い影響を及ぼさないでしょう。ですから、エグゼクティブプレゼンスはほとんどのビジネスパーソン本人にとって必要となるのです。

 

 

魅力やポジションや役割にふさわしい信頼感や落ち着きを持つ人材は、対外的な場面や大きな舞台でも起用されやすく、活躍の場も広がります。

上でも言いましたが、エグゼクティブプレゼンスは、その役割やポジションにふさわしい人材であることを言葉によらず短時間で周囲に示す役割をします。信頼、自信、高い能力、などのポジティブイメージを瞬時に伝えられることは、ビジネスキャリアの中で常に有利に進むための力です。例えば、ワーカーとしてExcelの操作を身につけるような感覚でスキルとして身につけておくべきです。

ビジネスパーソン個人にとって重要なだけではありません。職場環境や企業にとってもビジネスパーソンのエグゼクティブプレゼンスは着目すべき点です。

ふさわしいエグゼクティブプレゼンスを持つ人材は、周囲にとっても良い影響を及ぼします。先にも言ったように、エグゼクティブプレゼンスがあることは、EQの高さを示すことでもあります。ビジネスにおいては、人同士のコミュニケーションは最重要なものであることは誰もが知っています。人に配慮でき適切な働きかけができる能力でもあるエグゼクティブプレゼンスは、ビジネス環境のレベルを高くし、整えるものでもあるのです。

人は人に感化されます。ポジティブなイメージを瞬時に感じさせ、上のレベルを感じさせる人材は自然に周りの人材の意識を向上させ、意欲を持たせます。それが企業であれば企業文化にも影響します。エグゼクティブプレゼンスは、ビジネスパーソン一人一人のビジネススキル向上の項目としても、レベルの高い企業文化醸成のための教育研修項目としても注目すべきです。実際に欧米でも日本でも先進企業は、幹部候補に対するトレーニングの一項目として取り入れ始めています。

 

 

エグゼクティブプレゼンス トレーニングのすすめ

 

今日の社会では、情報の流通は加速度的に増加しており、私たちは何かに接するときもどんどん感覚的になっていっています。それは必ずしも良いことではありません。しかし、事実として、人は感覚的な判断の機会が増えています。

自分の能力を的確に表現、演出し、短時間で人の関心や好感、信頼を引き出す力は、ハイレベルな対人スキルであり、一定以上のキャリアを目指す誰にとってもマストです。ましてや、リーダーやプロフェッショナルは持っていて当然のスキルです。

しかし、残念ながらそのような表現、演出するための力は日本は世界的に見て劣っています。理由は二つあります。

 

 

一つはもともとは表現や演出が欧米ほど必要ない文化であったこと。日本は「ハイコンテクスト文化」と言われますが、これは人の様子や感情を読み取る能力に優れている傾向を表します。自分を的確に表現しなくても、周囲が好意的に読み取ってくれる環境ではあったのです。そして、理由の二つ目は、そのもともとの環境が起因していると思われますが、家庭や学校での教育を通し、自分を的確に表現する必要性やそのためのノウハウはほとんど触れられません。社会に出てはじめておぼろげにその必要性を感じ、ノウハウを探すようになることが多いのです。

欧米の主要国は「ローコンテクスト文化」という日本とは逆の文化です。自分の能力など伝えたいことは自分が自ら伝えなければならない感覚が強いため、表現力や説明力を自然に磨く環境です。その環境で培われた振る舞いや態度、自分を表現する装いやマナー、プレゼンテーションスキルなどは、どうしても日本の一歩先にあるのです。エグゼクティブプレゼンスにはそのような要素が必要ですので、エグゼクティブプレゼンスでも一歩遅れている感があります。

悔しいことですが、先進のビジネス思想やスキルなど取り入れるべきものは柔軟に取り入れている日本です。エグゼクティブプレゼンスについても、取り入れるなら臆することなく取り入れるべきでしょう。

いずれにしても、ステージが変われば必要なスキルも変化します。キャリアが上がるにしたがって、マネジメントや業務のスキルは学習しようとするのに、リーダーシップスキルでありハイレベルな対人スキルでもあるエグゼクティブプレゼンスを意識しないのでは、キャリアのどこかで限界を迎える可能性もあります。

エグゼクティブプレゼンスは天賦の才能ではなく、少数のカリスマのみが持つ特殊能力でもありません。欧米においても、自分自身のキャリアを意識し自分なりの学習やトレーニングを始めることで身につけられるものなのです。

これからグローバルに活躍し、自分自身を成功させ、周囲に良い刺激や意欲を与える人になるあなたは、ぜひトレーニングを始めてください。

トレーニングであなたが身につけるべきなのは、自分の外見とコミュニケーションの質に影響が強い「印象」をコントロール方法も含めて知ることです。その中には表情や視線、姿勢や動作、声や話し方、服装の選び方が含まれます。

コミュニケーションについても、基本となる知識をたくわえてください。人の心理にどんな要素が影響するかということや、卓越したコミュニケーターとなるための基本のスキルは、あなたの自信を深めるでしょう。

もう一つ、あなたの振る舞いや態度、コミュニケーションにおいて核となるのは自分自身をよく理解することです。この意味を知った時、あなたの存在はいやがうえにも上のレベルになるのです。

 

エグゼクティブプレゼンスのトレーニング

アテインメンツ合同会社

日本で初めての「エグゼクティブプレゼンス」専門トレーニング会社。
オリジナルのメソッドで、グローバルな舞台で堂々と戦えるリーダーを育成します。
企業研修・対面トレーニング・オンライン学習プログラムなど。

詳しいメニューはこちら(公式サイト)をご覧ください

 

 

丸山 ゆ利絵

プレゼンスコンサルタント®/アテインメンツ合同会社 代表

 

 

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