Specialist=【白川とも子】 京都 美時×Ⅼike びじれいく①

心・技・体のバランスを整えることに役立つ
美しい時のつかみ方とは

 みなさま初めまして。京都に住むらび こと 白川とも子と申します。これからここで「京都 美時×Ⅼike びじれいく」と銘打って、古都・京都にまつわるお話をしていきたく存じますが、それは観光地という表の顔の京都についてだけではなく、この地で起こる密かな美しい時と事象をとらえてお伝えしていきます。実は、それが皆さまの「開運」のお手伝いになるのです。

京都のお話を聞いていただくことが、なぜ「開運」につながるかというと、まず、美しいもの、美しいことへの感度を高めることは、人にとって非常に大切な資質です。
その資質がビジネスの上でも、より自分らしく力を発揮する源となるからです。

心・技・体のバランスを整えることに役立つ
美しい時のつかみ方、美しき場所、ものことを
ここ、京都からご紹介してまいります。

2月如月という「時」の意味

さて
2019年が始まり、早くも一か月が経とうとしています。
年末からの気ぜわしさも新年明けて、
街も、お仕事の場にも、少し落ち着きを取り戻した頃でしょうか。

これから2月如月の時を迎えます。

大寒のころは、ぐっと冷え込み、
京都の街にも薄く雪化粧が見られました。

これから少しづつ水ぬるみ、春を迎える準備になります。
奈良東大寺のお水取りを終えるころになれば、
すっかり春の気配に満たされます。

2月と言えば「節分」。
「節分」である2月3日は、立春の前日のことを指します。
「節分」は「節を分ける」と書きますね。
何を分けるかといいますと、旧年と新年です。

旧暦のお正月は2月5日。
それを迎えるにあたり、
先の年を終えてこれから新しい年に入るという節目です。
つまり、節分の日は「入り口」なのです。

会社や組織においての新年度は、
1月や4月であったりいたしますが、
自然の流れ、先人の知恵から見た新しい年は
旧暦のお正月、今年の2月5日ということになります。

「虚」に注意

 節目である節分では、
年と年の間の「すき間」でもあります。
ですから、魔が入り込まないよう
「鬼」に見立てた魔を滅する「豆」を撒いたり、
玄関に鰯、柊を飾ります。

この時期は
「気力・体力のバランスが取れていない状態」である
「虚」という状態に陥りやすい時期です。
こんなときには「魔」につけこまれやすいもの。
魔が入り込まぬよう「入り口」に注意を払う時期なのです。

家にとっての玄関と同様に、人にとって大事なのは「お口」。
「口」は体の入り口とも言える大切な場所です。

今頃はちょうど小学生から中学生のお子さん方に
体調を崩す方が増えているようですが、
あなたのご家庭ではいかがでしょうか。
この時期は、「入り口」である喉を冷やさないことが重要です。

こんなときには
少し粘り気のある食べ物、飲み物をとることが有効手段。

葛湯や、レンコンのすりおろし、あんかけなど、
熱いものを、ゆっくり体に熱を取り入れるよう喉を通します。
京都で、たぬきうどんと言いますと、
あんかけうどんにおあげ、しょうがのすりおろしで熱々を頂きます。
底冷えする京都の冬にはひとしお美味しいもんのように感じます。

2月のあなたに「開運」のアドバイス

お口は体の玄関とも言える大切な場所と言いましたが
守りもしっかりしたいですね。
気力・体力が落ちたと感じたら、
「余計なことを言わない」ということも、
この2月には特に大切な心得です。

特に、上半期には、「美しいことば」を意識して
できるだけ、シンプルに使うこと。
多くを語らないということも、美しいふるまいです。
その分、手や、目を意識して丁寧に添えます。

この2月は焦らず、
芽吹くためにしっかりと休息し、
美しいものを見たり、触れたり、
自身の感性を伸ばす時期となります。

私がビジネスや事業において大事にしていることは
「相を観ること」です。
「相」とは簡単に言うと「世のありさま」です。

「相を観る」とは修法(加持祈祷の方法)の一種で
大局を読み取る修法なのですが、
中でも節句を意識します。

2/3節分、2/4立春、2/5と
旧暦のお正月を大きく節目を迎えるということは、
実は新暦のお正月である1月1日と同じか
それ以上に丁寧に過ごす3日間と言えるでしょう。

この日は、生活の中で、先人への感謝を伝えること。
ご先祖様だけでなく、
親御様を含め3代に遡る方々に
心の中で感謝を伝えること。

意見の違うあの人も、
遠く遡れば親戚ということも。

7代さかのぼれば、
250人を超えるご縁の方々の中に
共通のご先祖様がいらっしゃるかもしれません。
美しい時をつかむひとは、

そんな大きな流れを体に感じ、
感謝を表現していきましょう。

地を意識するとしっかりと志が立ち上がります。
立志の足元には、父母があり、
育った家庭があります。

そのルーツはご先祖も含めた家族へ感謝。
それを見つめなおすのが2月の幸運を得る鍵です。

経営のトップに立っておられる方、
そして次世代のリーダーにぜひおすすめの開運スポット
ご紹介しておきますね。

この時期、時間を作って訪れてみてはいかがでしょう。
心・技・体のバランスを整える時と場所に最適です。

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臨済宗建仁寺塔頭 禅居庵
摩利支天 2/3節分の星祭。
境内に祀られている摩利支天は開運勝利のご利益により、
日本三大摩利支天の一つとして数えられています。
建仁寺は花見小路を進みます。
一本寄り道して路地(ろおじ)に入ってこそ、
祇園の風情がわかります。
16時頃、細い路地に入るとお三味線の音が迎えてくれます。

護王神社
和気清麻呂公をご祭神とする京都御苑の西の護り。
境内にあるご神木「花梨」の実を使った飴は
のどに優しい味わい。
練り上げが丁寧でなめらかな上質な飴です。
知る人ぞ知る京飴の名店が製作されているからです。
和気清麻呂公のお姉さまである広虫姫は、子どもと女性の守り神。

将軍塚
京都を一望する小高い塚。
桓武天皇と和気清麻呂公がこの展望に立ち
京を都として遷都を決意されたという史跡。
青蓮院の別院である天台宗青蓮院門跡「将軍塚青龍殿」奥院に
国宝「青不動」が収められ、
手前にある精緻な複製も気迫を充分に感じることができます。
新しく作られた舞台は清々しさ。
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 春を迎えて花開くご自身を想像すれば、
今必要なことは自ずとわかるはず。

休息と、美しいものを体感し感性を取り戻す。
焦らない、慌てない。

あなたの美しさは落ち着きとやさしさと
家族への感謝から生まれます。

旧暦の元旦おめでとうございます。
次のメッセージは3/6 啓蟄の前にお届けいたします。
手相のお話を中心に。

 

白川とも子 Tomoko Shirakawa

プロフィール