Specialist=【白川とも子】 京都 美時×Ⅼike びじれいく8

 

みなさま。こんにちは。
空が高くなり、秋の雲が美しい長月 9月になりました。暑い夏でしたね。京都に住むらび こと 白川とも子です。

「京都 美時×Ⅼike びじれいく」は、京都からPlatina Conference読者の皆さまにふさわしい「心・技・体のバランスを整えることに役立つ 美しい時のつかみ方」を、古都・京都らしい風物詩も交えてお伝えいたします。「時」の流れを知り、身体や心を整えていくヒントとしましょう。

成長のプロセス

9月長月のテーマは『成長のプロセス』です。ほんの少し未来を見つめ、ほんの少し、過去と比べてみることで、自分自身の成長や、チーム、事業、部下の成長に気付く時。

改めて、年度後半に向け、ここからもう一段階ステップアップ。とくに、リーダーである皆さまへは「育む」ということを切り口に、時と、手、開運の場所についてお伝えして参ります。

 

9月長月という「時」の意味

9月は長月と申します。
何が長い月なのか、、、とふと考えてみますと、夜がだんだんと長くなる、という「夜長月」であったり、秋雨前線による、雨が長く続くであったり。
空は季節を映し出す星や月がございます。顔を上げて空を見上げる機会を持つと良い時期です。空を見上げ、宇宙を感じることが開運となりますよ。

9月は特に、旧暦の8月15日にあたる「中秋の名月」がございます。せっかくですから、この「中秋の名月」について、後で少し詳しくお話しいたしますね。

 

二十四節気 『白露』と『秋分』

9/8 白露(はくろ)しらつゆが草に宿る
9/23 秋分 秋の彼岸の中日、昼夜がほぼ等しくなる。
(上記 国立天文台暦計算室HPより)

◆二十四節気は、地球の自転軸の向きと太陽の位置関係によって決められています。すなわち、宇宙とのつながりを再確認できる時です。毎年同じ日ではなく、計算によって算出されています。

「国民の祝日に関する法律」によって「秋分の日」は国民の祝日として定められています。その目的は

祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ

ということです。

この「秋分」を挟んだ前後3日の一週間をお彼岸と申します。お彼岸にご先祖さまにお供えするおはぎは、魔除けでもある小豆と、昔は高級品であった砂糖を用いて作られます。「小豆」は女性にとってもパワーフードですので、今月は、意識して取り入れると良いですね。

 

中秋の名月

さて、冒頭で申しましたように、空を見上げ、宇宙を感じることが開運となる長月9月。

旧暦で8月15日の夕方に出る月は「中秋の名月」と呼ばれています。十五夜といった場合も、中秋の名月をさすことが多くみられます。お天気が気になりますが、ぜひ意識的に見るようにしたいですね。

今年、中秋の名月が見られるのは

9月13日です!

 

月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月

(詠み人知らず)

お月見、観月の風習はいつごろからあるかご存知ですか?

実は、唐代の中国から、9世紀ごろ(平安時代)の日本に伝来したと言われています。

古来より、人々は月見の宴に集い、観月を楽しんで参りました。詩歌を交わしあったり、庭園・池で月を見たり。
それだけでなく、景色とあわせたり、月を池の水面に映したりなど、風情のある楽しみ方は今に伝わっています。

丸く美しく輝く月「望月」(満月のこと)は、今もなお、人々を魅了するものであるのかもしれません。

「望月」は、人々の叶えたい夢や、想いの象徴と言われています。「中秋の名月」の日はそれを思い出しつつ、ぜひとも素敵な一夜を過ごして頂きたいと思います。

 

手のひらにある月

私の主宰する新しい時代の手相術
Rハンドリーディングでは、手のひらには宇宙があると、伝えています。

手相術は、5000年前にインドで生まれた「手のひらの線と運命の関係」を読み解く学問の一つでした。インドからヨーロッパに伝わる過程で、ジプシーに伝承され、彼らの持つ「星読み」の技と融合します。
そのため、現在伝わっている手相術には、手のひらに天体の名前がついているのです。

今月の「成長のプロセス」というテーマを基に、「月丘」について、お話しいたします。

 

とはいえ、なじみのない
月丘(げっきゅう)とはどこにあるのでしょうか。

まず、よく使う方の手のひらを開いて下さいね。それぞれ指の下に、ふくらみがあります。それを手相術では、「丘」と申します。

手相術で使う「丘」には、太陽や、月、金星など、天体の名前がついています。
今回、ご覧頂くのは、小指の下〜手首の上にあるふくらみです。それを「月丘」と申します。

 

「月丘」のキーワード

月丘のキーワードは、

育てる ・育む・無から有を生み出す・発想・想像・創造・見えない世界・母性・待つ

上のキーワードにご自分が感じる言葉を付け加えてみましょう。白い紙を用意して思いつくままに書き足します。それは月からご自身がインスパイアされる言葉です。あとで少しご説明しますね。

さて今度は、自分の月丘をさわってみてください。感触をどう確かめるかは以下のポイントを参考にしてください。

◆柔らかさを確かめる

月丘は優しく触ってみます。
硬さはいかがでしょうか。
ふわふわ?
少し硬い?

その硬さ、柔らかさによってあなたの性質や心の状態がわかるのです。

硬い→頑張っている自分を認めましょう。結果にこだわらず、今は過渡期にいる事実だけを認めます。
緊張感は部下、チームメイトにも伝わっていますので、緩める時間、コミュニケーションを意識して。柔らかいものを触ってみて下さいね。生き物に触れることもおすすめ。

ふわふわ→柔軟な思考、受け取り上手。任せることが自然と出来ています。発想力が高まっているので、アイデアはメモしておきましょう。

頑張っている方ほど、手のひらが硬い場合が多いようです。今回、硬いと感じた方は、柔らかいもの、優しい手触りのものに触れること、肩の力を抜く時間を持つことがおすすめです。月丘をたまにさわってみてください。心の柔らかさ、柔軟性と深い関係がありますので、自分では気づかない心の状態に気づけることがありますよ。

◆張りや弾力を確かめる

張りがある→活気、活力が満ちています。部下、チームメイトをしっかりと引っ張っていくことができます。余力があるようでしたら、「未来」を語ってみること。あなたの魅力が伝わります。

弾力がない→少し、部下・チームメイトに振り回されているようです。「人」や「感情」と少し距離をとって、今は自分自身の充実に力を注いで良い時です。

◆手を揃えてみる

横線が多い→課題や進めていくのに、障害となっている出来事が目の前に。
隠されていた事実や、今になって知ることが明らかになります。感謝をし、手放しを。「幸あれー!」がパワーワード。

縦線が多い→あなたの直感や、戦略が功を奏します。より、丁寧に。
物の受け渡しや、指先の美しさが、ビジネスチャンスを引き寄せます。

◆月丘を読む

さて、先ほどあなた自身が白い紙に書いたキーワードが、開運のヒントとなります。

目を瞑り、キーワードが書いてある紙を人差し指で指差して下さい。目をあけたら、人差し指が指していた言葉は何だったでしょうか?

人差し指は、社会との関わりを示す指ですので、選んだキーワードは、あなたと社会とをつなぎ、開運に導くものです。

次に、同じように小指で指差してみて下さい。
小指は、金運の情報をもたらします。この1か月、そのキーワードを活用してみて下さい。

「育む」という月のもつキーワードを生かすことによって、皆さまに訪れる「成長のプロセス」。

今月のテーマ「成長のプロセス」はご自身の感性を信頼することにより、加速していくことでしょう。

 

9月の京都おすすめスポット

さて、今月のおすすめスポットは、庭園でしょうか。

庭園には、いくつもの仕掛けと工夫があります。名庭には、謎解きの楽しみがあります。庭は常に変化する植栽と向き合い、100年先の姿を見越して作られています。感性と知性がますます磨かれる場所をご紹介します。

◆桂離宮◆

月を愛でるように設計されたといわれている桂離宮。宮内庁によりますと、17世紀の初めから中頃までに、八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって造られたもので、日本庭園として最高の名園といわれています。

予約申し込みで見学が可能です。落ち着いた名園は一見の価値があります。

◆松尾大社◆

渡来人「秦氏」が一族の氏神として信仰した古い社が起源とされています。大山咋神・市杵島姫命を祭り、境内に霊亀ノ滝、亀ノ井の名水が湧出しています。

松風苑 三庭は、現代庭園学で、筆頭とされる重森三玲(しげもりみれい)氏が長年にわたる庭園研究の奥義を結集されたもの。知る人ぞ知る、名園中の名園です。お時間があれば、磐座へのご参拝も、ご神威を感じる清らかなひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

 

夏の名残り、秋の先取りのこの長月9月。Platina Conferenceの皆さまにおかれましては、このコラムが満ち満ちて、進まれていく皆さまの小さな支えとなりましたら、幸せです。

 

Rハンドリーディングメソッド
主宰 白川 とも子

 

白川とも子 Tomoko Shirakawa

プロフィール