「何となく」から確信ある責任感へ
EPは言葉としては知りませんでしたが、何となく自分のキャリアが上がるにつれて仕事以外で必要なものがある、と漠然と不安な思いでいました。それをはっきりと順序だてて学べたことは財産だと思います。今は自分の責任のためにどうするべきかがしっかり自覚できるようになりました。
- 40代男性
- 役職等:執行役員
さらに詳しく、細かく説明すると、エグゼクティブプレゼンスとは、 英語の「Executive(社会的上層部にいる責任ある立場の語感)」と「Presence(存在感、それも肯定的なニュアンス)」を組み合わせた言葉です。
経営者やリーダー、専門職など、
責任ある立場にある人にふさわしい
信頼性、安定感、判断力、説得力を
周囲に明確に感じさせる資質を指します。
エグゼクティブプレゼンスは、周囲からはまず「雰囲気」や「風格」として知覚されることがあります。 そのため、外見のイメージアップやマナーの問題として表面的に理解されることも少なくありません。 しかし、その本質はそれほど浅いものではありません。
姿勢、表情、視線、声、話し方などアピアランスマネジメントのスキルはもちろん、人との接し方、判断の仕方、感情の安定、 自分の役割や価値に対する理解などが、 一貫して表現された結果として生まれるものです。
自分が果たすべき役割を理解し、その役割にふさわしい存在感を主体的に設計する。 そのうえで、目的や状況に応じた見せ方を選び、表現し、発揮する力です。
「社長に必要な何か」と誤解されていることも多いエグゼクティブプレゼンスですが、実はもっと多くの方々に関係します。
人から信頼されること、能力を適切に伝えること、 周囲に影響を与えることが仕事の成果に関わる人にとって、 身につける価値のあるビジネススキルだからです。
企業や組織を代表する立場として、信頼性、安定感、判断力を社内外に明確に示す必要があります。
業務を管理するだけでなく、部下に安心感や期待を与え、チームを導く存在であることが求められます。
現在の実力を、次の役割にふさわしい存在感として表現する準備が必要です。
信頼性、力強さ、親しみやすさなど、 複数の期待に応えながら、自分らしいリーダー像を確立する必要があります。
高い専門性や仕事の品質を、初対面や短時間の接触でも相手に適切に伝える力が重要です。
言語や文化の違いを越えて、 信頼性やプロフェッショナリズムを非言語でも表現する必要があります。
役割や環境が変わるときは、自分の存在感も新しい立場に合わせて更新する必要があります。
キャリアや責任が上がるにつれて、 周囲があなたに期待するものも変わります。 背景が変われば、期待されることの種類や質、レベルの高さが変わるのです。
その期待に気づかず、応えることができていないと、 能力に問題がないにもかかわらず、次のような不利益が起こる可能性があります。
以下は、実際にエグゼクティブプレゼンスの個人トレーニングや研修を受けた方が以前感じたり受けたりした悩みや不利益です。
エグゼクティブプレゼンスを身につける目的は、単に印象を良くすることではありません。
自分の能力や経験を正しく伝え、周囲から必要な信頼と協力を得て、仕事や役割をより効果的に果たせるようになることです。
能力、経験、責任感が、外見、話し方、態度、振る舞いを通して一貫して伝わるようになります。
そのため、相手があなたの価値を理解するまでの時間が短くなり、本来の実力に見合った評価を受けやすくなります。
特に重要な場面での発言の説得力が増します。会議、交渉、プレゼンテーション、面談などで、話す内容だけでなく、態度や表現にも安定感が生まれるからです。
あなたの言葉が軽く扱われにくくなり、周囲の意思決定や行動に影響を与えやすくなります。
昇進や重要な仕事の機会を活かしやすくなります。上位の役割を任せる際には、実務能力だけでなく、「この人に任せて大丈夫か」という安心感も判断されますが、それに応える期待を生むことができるようになるためです。
次の役割にふさわしい存在感を表現できれば、昇進、抜擢、新しいプロジェクトなどの機会を得やすく、活かしやすくなります。
後進の方々、つまり部下や後輩など自分に続くであろう周囲に安心感と意欲を与えられます。エグゼクティブプレゼンスは人を惹きつけ、人から憧れられるような雰囲気が特徴だからです。「この人みたいになりたいな」と思えるあなたに、周囲は安心してあなたについていくことができます。
「この人から学びたい」「この人の期待に応えたい」と思わせることは、実は部下や後進の成長意欲をかきたてるものです。
初対面から他者との信頼関係を築きやすくなります。エグゼクティブプレゼンスは、相手に即、信頼性、能力の高さ、誠実さを適切に伝えられる要素だからです。
時間をかけすぎることなく、相手との関係を良好な状態から始めやすくなります。
国際的な場でも堂々と振る舞えるようになります。それは、エグゼクティブプレゼンスが言葉だけに頼らず、 姿勢、表情、視線、声、振る舞いを通して、 信頼性とプロフェッショナリズムを表現できるスキルでもあるからです。
文化や言語が異なる相手に対しても、 自分の価値を明確に示しやすくなります。
自分の役割と行動に確信を持てるようになります。エグゼクティブプレゼンスを身につける過程では、自分が何を大切にし、どのような人物として役割を果たすのかが明確になっていくからです。
その結果、必要な場面で迷いにくくなり、 自分の選択や振る舞いに自然な自信が生まれます。
日本で最初にエグゼクティブプレゼンスの重要性を訴え、そのための研修を提供し始めて以来、ご要望や時代の変遷にともない、効果的な履修方法を提案しています。
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(EP=エグゼクティブプレゼンス)